特集

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 展示会紹介 Photonics 2019

レーザー機器、光学部品などのあらゆる光学機器・部品・サービスを一堂に集めた専門展 「フォトニクス2019」が開催された
会 期 : 2019年 12月4日(水)~6日(金) / 会 場 : 幕張メッセ

 2019年12月4日(水)~ 6日(金)の 3日間、幕張メッセ 展示ホールにてレーザー機器、光学部品などのあらゆる光学機器・部品・サービスを一堂に集めた専門展 「フォトニクス2019」【主催:リード エグジビション ジャパン株式会社 /TEL:03-3349-8502 】が「ファインテック ジャパン」「高機能フィルム展」などと共に開催された。
 「フォトニクス2019」は光とレーザーの技術展として、産業用レーザーやオプト関連製品一堂に集めた展示会で、「レーザー加工技術展」、「オプティクスEXPO」、「光計測・分析展」と3つのテーマに編成した専門展だ。また、同時開催として「ファインテックジャパン」、「高機能フィルム技術展」、「高機能プラスチック展」、 「高機能金属展」、「高機能セラミックス展」、「接着・接合EXPO」が開催された。出展者数は国内外より269社(フォトニクス2019のみ)、来場者数は3日間で 67,615人 (ファインテック ジャパン等同時開催展示会を含む総来場者登録数)の来場者数となり、昨年よりは7870人の増加となった。会場内では技術情報を求めて関係者が各ブースを訪れて質疑を行う光景が多く見られる展示会となった。
この展示会では展示されている製品のほとんどが産業用であり、レーザー・コンシェルジェはいつもどおり、レーザー加工という観点でレーザー加工に関連するレーザー発振器、光学機器、測定器などの製品を中心に取材を行った。
※紹介順は順不同



展示ホールとは別にセミナーホールではレーザー加工技術展の基調講演として「日本発レーザーシステムと最新加工事例 ~ICTとのコ・イノベーション~」と題した講演が行われた。 レーザー加工技術展の専門技術セミナーとしては3日間にわたり以下の講演が行われた。

・だれでもわかるレーザ溶接の基礎と動向
・ファイバーレーザのビームプロファイル制御と切断加工への効果
・自動車部品におけるレーザ加工技術の適用と最近の進歩について
・アディティブ製造が創る製造業の未来
・レーザーライン社の高出力青色ダイレクト半導体レーザ装置とその適用例
・可視光領域(緑色、青色)数kW級レーザーによる溶接の最新状況
・レーザー加工のバイオミメティクスへの応用
・生産性向上とコスト削減に貢献するファイバレーザ加工システム
・レーザ溶接のモニタリングに関する最新技術動向の紹介
・ガラスのLASER切断技術

また展示ホールでは出展社による製品・技術セミナーも開催された。
アマダ
ビーム
キヤノン
CKレーザー
コヒレント
大興製作所
デルファイレーザー
ファナック
フィットテック
古河電工
ジェンテック
ツーシック
インテック
IPGフォトニクス
日本レーザー
カンタム・ウシカタ
レーザーライン
リプス・ワークス
ルーメンタム
三菱重工
オプトピア
オプトサイエンス
プロフィテット
レイチャーシステムズ
理研オプテック
スキャンソル
住友電工
スペクトラ・フィジックス
サンインスツルメント
TOWA
トルンプ
UWジャパン
山本光学
安川電機
レーザ協会
レーザ加工学会