新製品情報

エドモンド・オプティクス
低GDD 超短パルスレーザーミラー

2019年 11月
米国Edmund Opticsｨ (Barrington, NJ)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、新たにTECHSPEC 低GDD超短パルスレーザーミラーの販売を開始した。
この低GDD超短パルスレーザーミラーは、超短パルスレーザーを用いたビームステアリングアプリケーションに向けて、45°の入射角で高い反射率が得られるようにデザインされている。精密なイオンビームスパッタリング (IBS) 蒸着工程を経て得られる低群遅延分散 (GDD)・高反射特性によって、従来型の誘電体膜レーザーミラーよりも散乱と吸収が抑えられている。設計波長域ではGDDはほぼゼロとなり、反射ビームの分散を最小化する。

Coherent, Inc.
産業用UVフェムト秒レーザ　Monaco UV

2019年6月
コヒレント社（米国カリフォルニア州サンタクララ）は、2019年6月24日、24時間/7日稼動の産業用途でも安定したパルスエネルギーと繰返周波数を実現し、かつ最小限の熱影響（HAZ）で、マイクロエレクトロニクス製造における高スループットで高精度な切断、スクライビング、穴あけ加工を実現する革新的なMonaco UVフェムト秒レーザを発表した。この新製品は、OLEDの切断やウエハ切断、ポリマー薄膜や箔の切断、フレックス回路やlow-kなどの材料加工に適した製品となっている。既に他の超短パルスやUVレーザでも採用され信頼を得ている厳格なHALT/HASS性能試験を製造工程に採用し高信頼の設計を実現している。

Coherent, Inc.
ピコ秒レーザ　HyperRapid NXTシリーズ

2019年6月
コヒレント社（米国カリフォルニア州サンタクララ）は、2019年6月24日、最小限の熱影響（HAZ）で超精密な加工を可能にする最先端のパルスコントロール技術を搭載した高出力ピコ秒レーザを発表した。この新しいHyperRapid NXTシリーズは、パルスエネルギーを一定に保ったまま、外部トリガー信号と同期し発振が可能となる画期的なコヒレント社の技術PulseEQを採用している。この高精度なトリガー制御(ジッター約25ns)と先進のパルスエネルギー制御により、最新のスキャナーやステージとの高速な同期が可能となり、高速微細加工装置へ組み込む際の容易性が飛躍的に高まる。

Coherent, Inc.
高出力モードロックUVレーザ（擬似CW）　PaladinNX355-35000

2019年6月
コヒレント社（米国カリフォルニア州サンタクララ）は、2019年6月24日、プリント基板直接描画応用や半導体非破壊検査などで多くの導入実績を誇る高出力モードロックUVレーザPaladinシリーズに高出力モデルを追加した。パルス幅15psで最大76MHzという高繰返しながら、UV発振で最大35Wを実現。独自のセミロボ製造技術PermAlighにより光学部品は正確に直接ハンダ付けされ完全に固定されているため、調整・クリーニングが不要な完全ハンズオフ動作を実現しています。

Coherent, Inc.
産業用エキシマレーザ　LEAP300K

2019年6月
コヒレント社（米国カリフォルニア州サンタクララ）は、2019年6月24日、産業用の加工用光源として必要とされる高度な条件を満たすべく、長寿命のレーザチューブと、高出力のパルサースイッチを組み合わせ、ショットエネルギー単価を低く抑えることに成功したLEAPシリーズに、波長248nmで最大300Wを実現するモデル、LEAP300Kを追加した。

Coherent, Inc.
高出力UVレーザサブシステム　PowerLineAVIANX

2019年6月
コヒレント社（米国カリフォルニア州サンタクララ）は、2019年6月24日、AVIANXシリーズの40Wモデルと高精度2軸のガルバノスキャナー、優れたソフトウェアを組み合わせた切断加工用高出力UVレーザサブシステムを追加した。AVIAシリーズで培った比類のない長寿命と高い信頼性を採用し、ウエハやSIP、PCBの加工などにおいて、高スループットと比類ない切断品質を実現する。

Coherent, Inc.
空冷式半導体レーザ　ComapctSE

2019年6月
コヒレント社（米国カリフォルニア州サンタクララ）は、2019年6月24日、ComapctSEの100Wモデルを追加した。シングルエミッターLD搭載の空冷式で、連続発振（CW）、出力100Wの一体型半導体レーザシステムです。19インチラック型のコンパクト設計で、樹脂溶着やはんだ付け、熱硬化処理などの加工に適したモデルです。

Spectra Physics
UVアクティブQスイッチレーザー　Explorer One HP 355-6

2019年6月
スペクトラ・フィジックス株式会社（本社：東京都千代田区九段北4-1-28／代表取締役 北代 進）は、ウルトラコンパクト電源一体型のQスイッチUVレｰザーであるExplorer Oneシリーズに平均出力従来品比1.5倍のUVレーザーのモデル『Explorer One HP 355-6』を加えることを発表いたしました。
このレーザーは、すでに好評を得ているExplorer Oneシリーズの超小型アクティブQスイッチレーザーの最高出力UVモデルで、シングルショットから500 kHzまでの繰り返し周波数で6 Wを超えるUVパワーを提供し、OLEDディスプレイやモバイル機器製造などの民生用電子機器アプリケーションにおける精密マイクロマシニングのための動的パルスエネルギーおよびパワー制御を特長としています。

Spectra Physics
産業用UVピコ秒レーザー　IceFyre 355-50

2019年6月
スペクトラ・フィジックス株式会社（本社：東京都千代田区九段北4-1-28／代表取締役 北代 進）は、この度、業界最先端の性能と汎用性、および低コストの高出力産業用UVピコ秒ハイブリッドファイバレーザｰ『IceFyre 355-50』を発表いたしました。
IceFyre355-50は最大50 MHzのUVパワー、超短パルス、および最大10 MHzの繰返し周波数で最高のパワーを提供し、生産ラインでの24時間365日高スループット、高品質のマイクロマシニングに最適です。プログラム可能なバーストモード、高度なトリガリング、および広範囲に調整可能な繰返しレートを備えており、プロセスの最適化や新素材への適応性に今まで以上の汎用性を提供します。

Corning Laser Technologies
3Dガラス切断装置　CLT 43D

2019年6月
CLT 43Dは超短レーザーパルスでガラスを切断する技術のCLTnanoPerforationを使用しています。これにより高い加工速度で滑らかかつ高品質なカットが可能になります。CLT 43Dはさらに、3D形状のガラスの切断を可能にするnanoPerforationプロセスを開発しました。 nanoPerforationプロセスの最高品質のおかげで、後処理はほとんどまたはまったく必要ありません。特別に開発された高速で高精度のCLT 5軸ビームデリバリーシステムを特長としています。それは3D形ガラスを切るときレーザー光線がガラス表面に常に直角であることを保障します。これにより、自由形状のニアネットシェイプカットが可能になります。

Edmund Optics
λ40 レーザーグレード非球面レンズ

2019年6月
米国Edmund Opticsｨ (Barrington, NJ)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、TECHSPEC　λ/40 RMS の非球面公差を持つ新たなレーザーグレード非球面レンズの販売を開始した。
このレンズは、高精密レーザー集光アプリケーションに最適である。λ/40 RMS の表面公差の超精密かつ収差フリーの非球面を持つこのレンズは、高度な再現性と制御法で材料を選択的に除去する粘弾性磁性流体研磨仕上げ加工機 (MRF) を用いて精密に研磨されている。この研磨法によって、回折限界性能を可能にし、Nd:YAG の設計波長で >0.8 という非常に優れたストレール比を実現する。

Spectra Physics
産業用UVピコ秒レーザー　IceFyre 355-30

2019年 2月
スペクトラ・フィジックス株式会社（本社：東京都千代田区九段北4-1-28／代表取締役 北代 進）は、この度、圧倒的なコストパフォーマンスときわめて高い安定性と信頼性を兼ね備えた、高出力の産業用UVピコ秒ハイブリッドファイバーレーザｰ『IceFyre 355-30』を発表いたしました。
このレーザーは、TimeShift?psでのプログラミングによるフレキシブルなパルス出力、パルスオンデマンド（POD）および位置同期出力（PSO）トリガーにより、これまでにない汎用性を提供します。IceFyre 355-30は、このクラスで業界最小のUVピコ秒レーザーであり、電源とレーザーヘッドを頑丈でコンパクトなパッケージにまとめ、加工装置への組み込みが容易です。