特集
- 展示会紹介 OPIE 2024
2024年4月24日(水)~ 4月26日(金)の 3日間、パシフィコ横浜にて光関連の専門展示会「OPIE 2024」【統括主催:一般社団法人 OPI協議会 / 03-5228-3541】が開催された。また同時に光の国際会議である「OPIC 2024」も行われた。
「 OPIE 2024 」は、一般社団法人 OPI協議会が統括主催する展示会でフォトニクス関連のメインプレーヤー400を超える企業・団体が集結する光技術の専門展示会となっている。「 OPIE 2024 」は、「レーザーEXPO」、「レンズ設計・製造展」、「ポジショニングEXPO」、「宇宙・天文光学EXPO」、「光源・光学素子EXPO」、「光と画像のセンサ&イメージングEXPO」、「光通信・要素技術&応用EXPO」の7つの展示会から構成されていて、一般社団法人OPI協議会が統括主催者となっている。中でもレーザーEXPOは、レーザー技術のあらゆる可能性の発展に寄与すべく、社団法人レーザー学会 主催のもと、レーザーおよびレーザー関連製品取り扱い企業とユーザーとのコミュニケーションの場として開催する技術展示会となっており同分野では国内で最大規模を誇る。ほとんどの来場者が目的を持って同展に訪れており、レーザー専門展示会としてレーザー関連産業発展の役割を担っている。レーザー技術は、新たなイノベーションを生み出す可能性があると期待されており、本展示会はレーザーが持つポテンシャルをアピールする場にもなっている。国際会議OPICが行われることもあり展示会に訪れる来場者もワールドワイドで各国から新製品などの情報収集を目当てに多くの人が訪れる。アジアからの来場者も多く、中国、韓国、台湾からは特に多くの来場がある。もちろん欧米からの来場者もある。
不安要素が取り巻く世の中だが、展示会には多くの関係者が来場し、3日間で15,000人を超える来場者数となった。多くの関係者が訪れた会場内は商談を行う光景が各所で見られ、以前の展示会の光景が戻ってきた感じとなった。会場内で行われたメーカーによるプレゼンテーションにも多くの聴講者が集まり、熱心に聴講する姿が見られた。発表によっては座りきれない聴講者が集まるプレゼンテーションもあるなど関心の高さがうかがえた。
またOPIC2024のポスターセッションエリアが展示会場内に設営され、各発表者が研究内容を発表し、研究者や技術者などが発表内容に関する質疑応答を行っていた。
この展示会では展示されている製品の多くが理化学用・産業用であり、レーザー・コンシェルジェはいつもどおり、レーザー加工という観点でレーザー加工に関連するレーザー発振器、光学機器、測定器などの製品を中心に取材を行った。年々新技術や新製品が少なくなり展示会は既存製品のPRの場となっており業界として成熟してしまった感が否めなくなった。
不安要素が取り巻く世の中だが、展示会には多くの関係者が来場し、3日間で15,000人を超える来場者数となった。多くの関係者が訪れた会場内は商談を行う光景が各所で見られ、以前の展示会の光景が戻ってきた感じとなった。会場内で行われたメーカーによるプレゼンテーションにも多くの聴講者が集まり、熱心に聴講する姿が見られた。発表によっては座りきれない聴講者が集まるプレゼンテーションもあるなど関心の高さがうかがえた。
またOPIC2024のポスターセッションエリアが展示会場内に設営され、各発表者が研究内容を発表し、研究者や技術者などが発表内容に関する質疑応答を行っていた。
この展示会では展示されている製品の多くが理化学用・産業用であり、レーザー・コンシェルジェはいつもどおり、レーザー加工という観点でレーザー加工に関連するレーザー発振器、光学機器、測定器などの製品を中心に取材を行った。年々新技術や新製品が少なくなり展示会は既存製品のPRの場となっており業界として成熟してしまった感が否めなくなった。
取材編集:中村昌弘