

特集
- 展示会紹介 Photonics 2022

レーザー機器、光学部品などのあらゆる光学機器・部品・サービスを一堂に集めた専門展 「フォトニクス2022」が開催された
会 期 : 2022年 12月7日(水)~9日(金) / 会 場 : 幕張メッセ

2022年12月7日(水)~ 9日(金)の 3日間、幕張メッセ 展示ホールにてレーザー機器、光学部品などのあらゆる光学機器・部品・サービスを一堂に集めた専門展 「Photonix2022」【主催:リード エグジビション ジャパン株式会社 /TEL:03-3349-8502 】が「ファインテック ジャパン」「高機能素材展」などと共に開催された。
「Photonix2022」は「レーザー加工」「光学部品・材料」「光計測・分析」の3つの専門ゾーンから構成される、光・レーザー関連技術の総合展だ。また、同時開催として「ファインテックジャパン」、「フィルムテックジャパン」、「プラスチックジャパン」、 「メタルジャパン」、「セラミックスジャパン」、「接着・接合EXPO」、「塗料・塗装設備展」、「サステナブル マテリアル展」が開催された。来場者数は3日間で 44,172人 (ファインテック ジャパン等同時開催展示会を含む総来場者登録数)の来場者数となり、まだまだ新型コロナウイルス感染症の収まらない中で行われたが、来場者数はずいぶん回復した。海外からの来場を見かけることも多くなり国際性も戻ってきたように感じた。出展社や来場者が減増加した会場内では技術情報を求めて関係者が各ブースを訪れて質疑を行う光景が見られた。製造現場で変わらずレーザー加工が必要とされているということは変わりが無いようだ。
この展示会では展示されている製品のほとんどが産業用であり、レーザー・コンシェルジェはいつもどおり、レーザー加工という観点でレーザー加工に関連するレーザー発振器、光学機器、測定器などの製品を中心に取材を行った。
※紹介順は順不同
展示会場とは別にセミナー会場ではレーザー加工技術展の基調講演として「最新レーザー技術を使ったCO2排出量削減への取組み」と題した講演が行われ、専門技術セミナーとしては3日間にわたり以下の講演が行われた。
・レーザ溶接のための各種モニタリング手法とその結果
・EV製造のための最新レーザー技術について
・レーザ溶接の基礎と最新動向
・超短パルスレーザー微細加工の最新技術動向
・Blue-IRハイブリッドレーザBRACEによる銅レーザ溶接技術の進化
・銅のレーザ溶接性に及ぼす波長(グリーンおよびブルー)の効果
・CFRP切断用レーザ加工システムによる最新加工事例のご紹介
また展示ホールでは出展社による製品・技術セミナーも開催された。
※紹介順は順不同
展示会場とは別にセミナー会場ではレーザー加工技術展の基調講演として「最新レーザー技術を使ったCO2排出量削減への取組み」と題した講演が行われ、専門技術セミナーとしては3日間にわたり以下の講演が行われた。
・レーザ溶接のための各種モニタリング手法とその結果
・EV製造のための最新レーザー技術について
・レーザ溶接の基礎と最新動向
・超短パルスレーザー微細加工の最新技術動向
・Blue-IRハイブリッドレーザBRACEによる銅レーザ溶接技術の進化
・銅のレーザ溶接性に及ぼす波長(グリーンおよびブルー)の効果
・CFRP切断用レーザ加工システムによる最新加工事例のご紹介
また展示ホールでは出展社による製品・技術セミナーも開催された。





レーザー・コンシェルジェが注目した製品

ガルバノスキャナー MIRAMOTION 3D
株式会社安川電機
安川電機のブースでは安川電機の人協働ロボット MOTOMANシリーズを使用した溶接システムやガルバノスキャナーの展示が行われていた。今回の新製品としてブルーレーザーとIRのLDまたはIRファイバーレーザーを同時に接続できるハイブリッドガルバノ機「YD-3000-IRM-B」や青色レーザー専用3軸ガルバノスキャナユニット「YD-300-450」の展示が行われていた。

LD励起固体レーザー IceFyre FS UV50
スペクトラ・フィジックス株式会社
スペクトラフィジックスのブースでは産業向けの各種レーザー発振器の展示が行われていた。新製品となるFS UVフェムト秒レーザー「IceFyre FS UV50」は波長343nm、パルス幅500fs最大出力50W以上のレーザーで24時間連続稼働が可能な産業向けのフェムト秒レーザーとなっている。シングルショットから3MHzまでの調整可能な繰返し周波数で高品質な加工が行える。

ファイバーレーザー YUCCA
プネウム株式会社
プネウムのブースではBLOOM LASERSのレーザー発振器とSPARK LASERSのレーザー発振器の展示が行われていた。BLOOM LASERSの「YUCCA」は特許取得済みのファイバー設計により24時間連続稼働が可能な産業向けのナノ秒レーザーで、波長343nmと515nmの2種をラインナップしている。UVモデルの「YUCCA 45 -343」は最大出力45W以上、グリーンモデルの「YUCCA 75 -515」は最大出力75W以上となっている。










































