特集

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 展示会紹介 Photonics 2024

レーザー機器、光学部品などのあらゆる光学機器・部品・サービスを一堂に集めた専門展 「フォトニクス2024」が開催された
会 期 : 2024年 10月29日(火)~31日(木)  / 会 場 : 幕張メッセ

 2024年 10月4日(水)~6日(金)の 3日間、幕張メッセ 展示ホールにてレーザー機器、光学部品などのあらゆる光学機器・部品・サービスを一堂に集めた専門展 「Photonix2024」【主催:リード エグジビション ジャパン株式会社 /TEL:03-3349-8502 】が「ファインテック ジャパン」「高機能素材展」などと共に開催された。
 「Photonix2024」は「レーザー加工」「光学部品・材料」「光計測・分析」の3つの専門ゾーンから構成される、光・レーザー関連技術の総合展だ。また、同時開催として「ファインテックジャパン」、「フィルムテックジャパン」、「プラスチックジャパン」、 「メタルジャパン」、「セラミックスジャパン」、「接着・接合EXPO」、「塗料・塗装設備展」、「サステナブル マテリアル展」が開催された。来場者数は3日間で 43,663人 (ファインテック ジャパン等同時開催展示会を含む総来場者登録数)の来場者数となり、新型コロナウイルス感染症が5類になり通常の状態で行われたが、来場者数はほぼ昨年と同等となった。
海外からの来場や出展アテンドもほぼコロナ前になってきた感じだた。会場内では技術情報を求めて関係者が各ブースを訪れて質疑を行う光景が見られた。製造現場で変わらずレーザー加工が必要とされているということは変わりが無いようだ。
 この展示会では展示されている製品のほとんどが産業用であり、レーザー・コンシェルジェはいつもどおり、レーザー加工という観点でレーザー加工に関連するレーザー発振器、光学機器、測定器などの製品を中心に取材を行った。
※紹介順は順不同



展示会場とは別にセミナー会場ではレーザー加工技術展の基調講演として「自動車業界の方向性と多様化するニーズに対するレーザー技術への期待」の講演が行われ、専門技術セミナーとしては3日間にわたり以下の講演が行われた。
・AM(金属積層造形)による技術の進化と未来展望
・Nikonの目指す革新的なAM技術
・レーザ溶接の基礎と最新動向
・6kW青色半導体レーザ光源の開発と金属加工への応用
・レーザ微細加工の基礎および最新動向と今後の可能性
・E-mobility時代を担うレーザ加工技術の進化とモノづくりイノベーション
・量産に貢献する新たなレーザソリューション
・銅に対する各波長のレーザ溶接特性
・波長2μmレーザの特徴とレーザ加工の実例
また展示ホールでは出展社による製品・技術セミナーも多数開催された。

取材・撮影:中村昌弘
レーザーライン
インテック
住友電気工業
SMC
安川電機
オプトピア
オリオン機械
エイチアールディー
カンタム・ウシカタ
mks
コヒレント
IPGフォトニクス
Advanced Optowave
エンシュウ
トルンプ
AkiTech LEO
リプスワークス
ビーム
大興製作所
Civan
ファナック
ジェンテック
プロフィテット
TEM
日本レーザー
エクスプラ
マツモト機械
丸文
住友重工業
プレシテック
オプトサイエンス
レイチャーシステムズ
プネウム
プリメス
RYODEN
スキャンソル
セブンシックス
東京インスツルメンツ
TOWAレーザーフロント
Sino Galvo Technology
レーザーX
Superwave Laser Technology
エスシーウエル
前田工業
二九精密機械工業